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メタボリックシンドロームは、酸化ストレス・慢性炎症・・8 <2007.11.22>

 「酸化ストレス・慢性炎症」が動脈硬化性疾患の血管病変の基・・8・・脂肪細胞・組織と酸化ストレス・慢性炎症・・2

 メタボリックシンドローム(メタボリック症候群、代謝症候群)は、そもそも、SyndromeX、死の四重奏、インスリン抵抗性と言われた耐糖能異常を動脈硬化性疾患の危険因子として問題となり、その原因追求によって、肥満、内臓脂肪蓄積に伴なう誘引が、耐糖能異常誘発の上流的支配をしている事が判明して、脂肪細胞・組織の果たしている役割が注目されて、鋭意、研究されました。

 つまり、肥満、内臓脂肪蓄積に伴なった脂肪細胞・組織の肥満・肥大が問題だとなったのです。

 そのカラクリについて、外観します。

 そもそも、正常脂肪細胞・組織は、内臓脂肪細胞・組織と皮下・真皮層での脂肪細胞・組織がありますが、皮下での脂肪細胞はホルモン依存性が強く、動脈硬化性疾患誘発との関連が強く、問題となるのは内臓脂肪細胞・組織なのです。

 以下での脂肪細胞、組織のお話は、特別に指摘をしない限り、内臓脂肪細胞・組織を意味します。

 正常の脂肪組織は、脂肪細胞と前脂肪細胞からなります。

 脂肪細胞は、小型の脂肪細胞からなり、既に、取り上げましたサイトカインのアディポカイン(アディポサイトカイン)の内でも、アディポネクチンを多く分泌しているために、マクロファージ(食細胞)の活性化などを抑制しているのです

 つまりは、酸化ストレス・慢性炎症誘発を抑制する作用を発揮すると言えます

 このアディポネクチンは、小型脂肪細胞が分泌する特異的なアディポカイン(アディポサイトカイン)と考えられています

 他の多くのアディポカイン(アディポサイトカイン)は、肥大化した大型の脂肪細胞・組織から分泌されて、酸化ストレス・慢性炎症を誘発、促進するのに対して、アディポネクチンは、逆の作用発現に働くと言えます

 俗に、アディポネクチンは、善玉アディポカイン(アディポサイトカイン)と呼ばれて、他の都合の悪そうなアデイポカイン(アディポサイトカイン)を悪玉アディポカイン(アディポサイトカイン)と名づけています

 しかし、私は、こうした善、悪をつけた名前の言い方、呼び方は、生体の機能を考える上で、学者族も含めた人々に、誤った先入観を植え付けて、一面的で、誤った理解、思考に誘導する危険があると考えます

 その誤った先入観を植え付けた代表例が、LDL-コレステロールを悪玉コレステロール、HDL-コレステロールを善玉コレステロールと呼ばせるようにしたことです

 いずれにあっても、それぞれの役割があり、量的に、LDL-コレステロールは低いが良い、HDL-コレステロールは高いが良いとは言っておられないのです

 アディポネクチンの話に戻します。

 アディポネクチンの血中濃度測定によりますと、BMI(Body Mass Index,体格指数)増加、肥満・内臓脂肪の蓄積増大によって、低下するとあります

 つまりは、アディポネクチンの血中濃度低下は、酸化ストレス・慢性炎症が誘発、促進されていることを示したいる可能性が高いのです

 それ故に、血中アディポネクチン濃度測定は、酸化ストレス・慢性炎症に伴なった動脈硬化性疾患の発生予防を知るための有力な指標である可能性を示しています

 (楽天、ミクシイでは『低コレステロール血症を改善する元祖・・109・・「脳力」は、「素肌美力」、「抗加齢力」に通ず・・18・・わが国は、戦後、動物性脂質、タンパク質摂取量を増してから、心疾患、脳血管性疾患死亡率は低下を続けている・・15・・健康イキイキ選択の人類史・・8・・ホモ属の創造的知恵の発展史・2』を話題としています)

 (Googleでは『オタピーラプソディー; 『脳力」は「健康力」を・・4・・「健康力」の常識は変わっている・・3・・メタボリックシンドロームの概念、キーとなる診断基準は変わっている; 耐糖能異常・・>肥満・・>酸化ストレス・慢性炎症へ・・1』を話題としています)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・35・・オタピー茶の湯は日本のグローカル文化;ハイカルチャー、ポップ、キッチュ、サブカルチャーの界を紛らかす・・35・・会所の喫茶・茶の湯・・足利義教』を話題としています)

その他の「低コレ&ローコレ日記」シリーズ
低コレステロールの危険性 コレステロールは必要 コレステロールは『脳力』をみがく

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