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『脳力』でメタボリックシンドロームを予防する・・9 <2007.11.7>

動脈硬化性疾患は、「慢性炎症・酸化ストレス病」・・5・・メタボリックシンドロームの変遷・・肥満・腹囲基準定まらず;CRPに変わる運命にありと「脳力」する

 肥満条件については、色々な問題を内包しています。

 如何様に設定すべきかとその基準が明確となって、定まってはいません。

 わが国では、腹囲をめっぐて、百花繚乱です。

 しかし、私は、動脈硬化性疾患に罹患するのは、肥満の人に限った事ではないことから、そもそも、肥満条件の設定には疑問があり、必要が無いと考えています

 少なくとも、必須項目にすることは、基本的に間違いだと思います。

 肥満基準設定の歴史と変遷、アレヤコレヤの基準について検討してみます

 ・ WHO(世界保健機構)診断基準(1998年): 耐糖能異常、インスリン抵抗性を中心とした必須条件とした上で、肥満条件は、腹部肥満として、一つの項目として、以下の条件を設定しています

  BMI(Body Mass Index)≧30kg/m2 

  またはWHR(ウエスト/ヒップ比); 男性>0.90、女性>0.85

 ・ NCEP−ATPIII(2001年): 必須条件、項目は、設定されておらず、腹囲は、一つの項目としての設定となっています

  腹囲; 男性>102cm、 女性>89cm

 ・ NCEP−ATPIII(改訂・2005年): 腹囲の基準を改定しました

  腹囲; 男性>90cm,  女性>80cm 

 以下に、腹部肥満を必須とするわが国の腹囲基準やIDF(国際糖尿病連盟)での腹囲基準の定まらない多様性を示します

 わが国の合同八学会による基準では、肥満学会主導となっているのか、腹部肥満は、男性>85cm、 女性>90cm

 IDF基準でのアジア人(日本人を含む)の腹囲基準では、男性>90cm、 女性>80cm

 つまり、同じ日本人基準としての腹部肥満は必須項目として、腹囲には、合同八学会基準とIDF基準とは異なった値となっていることになります

 折りしも、日本経済新聞は、10月29日に「メタボの診断基準に異論  予防が目線 線引き困難」として、腹囲基準のアレヤコレヤを取り上げています。

 既に、ここでは取り上げていない、国内基準としての腹囲基準の紹介です

 ・ 東北大学 今井潤教授; 男性>87cm, 女性>80cm

 ・ 京都大学 中尾一和教授; 男性>86cm、 女性>76cm

  そして、『メタボ協奏曲』として、厚労省の調査で、四十代以上の男性二人に一人、女性五人に一人が、メタボリックシンドロームや、その予備軍となり、「新たな基準を作って病気を作り出している」との批判があるとしています

 アタカモ、血中総コレステロール値を、心筋梗塞がはるかに多い欧米の240mg/dlの基準値より低い220mg/dlに設定して、“高コレステロール血症、高脂血症を作りだした」状況のようです

 動脈硬化性疾患予防としてのメタボリックシンドロームにあっての腹囲周囲基準は、日本動脈硬化学会基準2007年版における、血中総コレステロール値基準の削除同様に、取り除かれるようになる可能性が、極めて、高いと『脳力』します

 メタボリックシンドロームの呼び名も、「高脂血症」を改めて、「脂質異常症」となった如くの改名が行われ、「動脈硬化性疾患予防基準」と明確になるとの『脳力』です

 既に、Wikipediaに紹介されていますように、NCEPーATPIII基準にあって、2006年に、腹囲基準を削除して、CRP>0.65mg/Lに置換するよう提案しています

 「肥満の病的効果は、身体計測上の脂肪量そのものよりも、脂肪細胞の肥大と壊死に伴なう炎症によるという最近の知見に基づいている」とあります。

 私は、肥満があろうが無かろうが、「慢性炎症・酸化ストレス」が、動脈硬化性疾患誘発の必要条件となっていると『脳力』していますから、その幕開けとしての提案だと評価します

 (楽天、ミクシイでは、『「脳力」は、「素肌美力」、「抗加齢力」に通ず・・わが国は、戦後、動物性脂質、タンパク質摂取量が増加してから死亡率は減少を続けている・・6・・まとめ;戦後と今日との炭水化物、脂肪、タンパク質摂取量の差』を話題としています)

 (Googleでは『オタピーラプソディー; 「脳力」で「健康力」を・・「健康力」の常識は変わる」を話題としています)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・32・・会所の喫茶・茶の湯』を話題としています)

その他の「低コレ&ローコレ日記」シリーズ
低コレステロールの危険性 コレステロールは必要

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