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『脳力』でメタボリックシンドロームを予防する・・8 <2007.11.5>

動脈硬化性疾患は、「慢性炎症・酸化ストレス病」・・4・・メタボリックシンドロームの歴史と重要ファクターの変遷・・耐糖能異常から、肥満に注目が

 前回取り上げましたように、SyndromeX、死の四重奏にあって、耐糖能異常がインスリン抵抗性として注目、次には、上半身の肥満が、動脈硬化性疾患のマルチ リスクファクター シンドローム(Multipule Riskfactor Snddrome)の概念のキー危険因子としてして、既に注目されたのです

 続けて、インスリン抵抗性症候群としての肥満から、肥満にあっても、内臓脂肪症候群として、内臓脂肪細胞が分泌する生理活性サイトカインのアディボカイン(アディポサイトカイン)に、その役割、注目が集まるようになりました(Matuzawa,Y. et.al.; Molecular Mechanism of Metaboric SyndromeX: Contribution of Adipocytokines adipocyte-derived bioactive subustances. Ann.NY Acad. Sci. USA,892,146~154,1999)。

 そして、メタボリックシンドロームXは、国際的に、Xは取り除いた、メタボリックシンドロームと呼ぶことに統一されたのです

 内臓脂肪細胞や組織が分泌するアディポカイン(アディポサイトカイン)の研究が進んだのです。

 そして、耐糖能異常としてのインスリン抵抗性を誘発するカラクリが、内臓脂肪組織に取る、上述のアディポカインが関与している事が明確になってきました

 つまり、耐糖能異常を誘発する機序は、より上流 に位置している、脂肪細胞・組織の分泌するアディポカイン(アディポサイトカイン)の関与する支配・役割がキーだと判ってきたのです

 そして、危険因子としての、内臓脂肪蓄積、耐糖能異常、脂質代謝異常、高血圧に関与するアディポカイン(アディポサイトカイン)の作用メカニズムの解明が、動脈硬化性疾患の発生抑制となり、予防につながるとなってきたのです

 メタボリックシンドロームの診断基準も、内臓脂肪の蓄積を示す腹部肥満を必須項目とする提言がなされるようになったのです。

 その代表が、国際糖尿病連盟の提示するIDF基準と日本のメタボリックシンドローム診断基準検討委員会と言われる肥満学会を中心とする八学会が参加して決めた診断基準と言えます。

 腹部肥満を必須としていますから、腹囲をどのように設定するかで、アレヤコレヤの議論、異論が出ているのは、腹囲が生命線ともなりかねないからです

 取り分け、わが国の腹囲基準が、男性≧cm、女性≧90cmと、女性の方が、大きく設定されていることから、異論・話題となっている事実は、ご存知の通りです

 一方では、腹囲肥満を必須としない診断基準の流れがあります

 世界保健機関が設定するWHO修正基準(1998年)と、アメリカのNational Cholesterol Education ProgramのよるNCEP−ATPIII(2001年)のよるメタボリックシンドローム診断基準では腹部肥満は必須項目とはしていません

 皆さん、お判りのことと思いますが、動脈硬化性疾患は、何も、肥満の人にだけ発症する病気でないことは明確ですので、腹部肥満を必須項目とすることは、動脈硬化性疾患の問題解決となるゴールを目指した診断基準としては無理があることは、明らかです

 わが国では、動脈硬化性疾患の予防に、肥満を必須項目とした診断基準で、開始されようとしていますから、腹囲基準を何センチに設定するかより、片手落ちの矛盾がある予防対策となることは、早晩、予想される、困った状況になると『脳力』出来ます

 つまりは、わが国では、動脈硬化予防対策の解決としてのゴールを目指す上で、コレステロール ドグマに続いて、腹部肥満のcmが,何かと発展障害となりそうな予感がします

 次には、腹部肥満を必須項目としない診断基準の流れを考察することにします。

 (楽天、ミクシイでは『「脳力」は、「素肌美力」、「抗加齢力」に通ず・・8・・わが国は、戦後、動物性脂肪やタンパク質摂取量が増してから、心疾患、脳血管疾患の死亡率は減少を続けている・・5・・動物性タンパク質の摂取量の変化』を話題としています)

 (Googleでは『オタピーラプソディー;「脳力」で「健康力」を・・「健康力」の常識は変わる』を話題としています)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・32・・会所の喫茶・茶の湯』を話題としています)

その他の「低コレ&ローコレ日記」シリーズ
低コレステロールの危険性 コレステロールは必要

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