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『脳力』でメタボリックシンドロームを予防する・・7 <2007.11.2>

動脈硬化性疾患は、「慢性炎症・酸化ストレス病」・・3・・メタボリックシンドロームの歴史と重要ファクターの変遷 ・・まず、インスリン抵抗性から

 動脈硬化性疾患の危険因子として、耐糖能異常、脂質代謝異常、高血圧に加えて、肥満、禁煙などが問題となってきました。

 そうした、動脈硬化性疾患の発症リスクを伴なう因子の一つ一つが独立した因子としてではなく、集積する事によって、その発症リスクが著しく増大する可能性が問題となり、追及されるようになったのです

 そして、動脈硬化性疾患を予防する上で、発症リスクの重要性と診断基準に必要なファクターを選択、統一する努力がなされるようになりました

 そうした背景に、重要となる危険因子の集積をして診断基準を統一すべく、疾病概念を国際的に統一した呼称として、メタボリックシンドローム(メタボリック症候群、代謝症候群)と名づけたのです。

 まず、動脈硬化性疾患の危険因子としての注目は、インスリン抵抗性、耐糖能異常、高インスリン血症の示すリスクが注目され、シンドロームXと名づけられて、1988年にリーベンのよって提言されました(Reaven,G.M.; Role of Insulin Resistance in Human Diesese. Diabetes,37,1595~1607,1988).

 そこで取り上げられました危険因子は、上述のインスリン抵抗性、耐糖能異常、高インスリン血症に加えて、脂質代謝異常として、高VLDL,及び、高中性脂肪血症、低HDL-コレステロール血症に、高血圧でした。

 いずれにしましても、その後に続く、メタボリックシンドーロームの概念の提言者としてのリーベンによって、発展、進歩する重要な仕事になったのです

 注目すべきは卓見は、脂質代謝異常の危険因子に、高コレステロール血症が、始めから取り上げられていない事です

 そして、高中性脂肪に加えて、高VLDLを問題視した事実は、その後の発展に大きな意味があります。

 今日、VLDLは中性脂肪を沢山含み、酸化ストレスを受け易い、small dence LDLへの代謝異常が、レムナントリポ蛋白ともども、メタボリックシンドロームの重要な病態に関与している事間違い無しです

 酸化LDL産生に深くかかわっているのです。

 遠からず、酸化LDLは、動脈硬化性疾患のキーパラメータとして、高感度CRPと共に、LDL-コレステロールに取って代わる、と『脳力』できるのです

 続く、synromeX提言の翌年(1989年)には、カプランによる、死の四重奏にあって、上半身肥満が加わり、その後、今日に続くメタボリックシンドロームへの危険因子の基本は、設定されたと言えます(Kaplan,N.M.; The Deadly Qualtet, Upper-body Obesity, Gucose Intolerance, Hyperglyceridemia, and hypertension. Arch. Intern. Med.,149,1514~1520,1989.)。

そして、アディポサイトカイン(アディポカイン)研究へと追求が進み、発展していくのです。

 (楽天、ミクシイでは『「脳力」は、「素肌美力」、「抗加齢力」に通ず・・7・・わが国は、戦後、動物性脂質とタンパク質摂取量が増してから、心疾患、脳血管疾患の死亡率は減少を続けている・・4・・動物性脂質摂取量の変化』を話題としています)

 ((Googleでは『オタピーラプソディー; 「脳力」で「健康力」を・・「健康力」の常識は変わる』を話題としています)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・31・・会所の喫茶・茶の湯』を話題としています)

その他の「低コレ&ローコレ日記」シリーズ
低コレステロールの危険性 コレステロールは必要

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