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『脳力』でメタボリックシンドロームを予防する・・6 <2007.10.31>

動脈硬化性疾患は、「慢性炎症・酸化ストレス病」・・2・・動脈硬化性疾患の統一した診断基準を考えよう・・1

 動脈硬化性疾患の危険因子として、耐糖能異常、脂質代謝異常、高血圧、禁煙などが考えられてきました

 しかし、それぞれが独立した危険因子として動脈硬化性疾患を解決する事は困難と判ってきました

 そうした因子の集積によって動脈硬化性疾患の発生リスクが高まるとの事実から、リスクの集積した状態をひとつの病態として追求しようとしているのです

 その病態をメタボリックシンドローム(メタボリック症候群、代謝症候群)と呼ぶことに、まずは、国際的に統一したのです

 つまりは、メタボリックシンドロームと名づけて、動脈硬化性疾患の病態を解明して、解決しようとのゴールがあると判ります。

 表に表れた危険因子群に拘るのではなく、その病態の背景に迫る事による問題解決をしようとの姿勢です

 従来、動脈硬化性疾患の病因の元祖の如くに考えられてきた、血中総コレステロール値やLDLーコレステロール値は、脂質代謝異常の中で、さらに個別の危険因子としての存在の意味があるかを問われている状況にあります。

 日本動脈硬化学会は、まずは、血中総コレステロール値は、前回の2002年での改訂で、参考値としての意味と位置づけたのですが、更に一歩進んで、2007年度4月の改訂では、はっきりと削除する事になったのです

 そして、次には、血中LDL−コレステロール値の量的な値が、動脈硬化性疾患の危険因子としての意味の存在価値が問われる事になったのです

 酸化LDL, small dence LDL, レムナントリポ蛋白などに、取って代わられる可能性は高いと思います。

 私は、コレステロール及びLDL−コレステロールの、統合的な動脈硬化性疾患の病態解明への関与としては、血管、脂肪組織などの動脈硬化性疾患に伴なう構造変化、つまり、リモデリング・再構築の終末過程で、中性脂肪のようにマクロパージが代謝・消化出来ないために残ることにあると思っています

 しかし、メタボリックシンドロームが求める、今だ未病状態での動脈硬化性疾患の初期の課程での関与は薄いと言えます

 それ故に、メタボリックシンドロームでの危険因子としての診断基準に、血中総コレステロール値及びLDL−コレステロール値が含まれていない事実は、脂質代謝異常の危険因子としての重要ファクターとなっていないことを示すものです

 そして、コレステロール低下薬としてのスタチン系薬剤の効用も、今や、血管内皮細胞、平滑筋細胞などの血管壁構成細胞の細胞内シグナル伝達系への作用、抗炎症作用が注目されて、その薬効のシフトを急いでいると言ってよい状況にあります。

 コレステロールについては、高コレステロールから、低コレステロールが問題になる状況にあると思います

 (楽天、ミクシイでは『「脳力」は、「素肌美力」、「抗加齢力」に通ず・・6・・今や、一日摂取カロリーは、敗戦直後の1,900kcalレベルにある』を話題としています)

 (Googleでは『オタピーラプソディー; 「脳力」で「健康力」を・・2・・「健康力」の常識は変わる』を話題としています)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・31・・会所の喫茶・茶の湯』を話題としています)

その他の「低コレ&ローコレ日記」シリーズ
低コレステロールの危険性 コレステロールは必要

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