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コレステロールは悪者では無い・・15 <2007.10.10>

 低コレステロールは危険; わが国の動脈硬化性疾患(心疾患、脳血管疾患)の死亡率は、動物性脂質、タンパク質摂取量が増してから低下傾向にある・・4

 前回は、動物性脂質摂取量の推移と摂取エネルギー(カロリー)推移にあって、カロリーベースで占める割合からの検討を、炭水化物、脂質同様に検討します

 タンパク質摂取量の占める、一日の摂取カロリーの内、動物性タンパク質摂取量、及び、総タンパク質摂取量の占める%で示します

 用いる資料は、厚労省による「平成16年 国民健康・栄養調査報告」(第一出版)によります。

I, IIは、それぞれ、以下の如くを表します

I; 一日の総カロリー摂取の内、総タンパク質の占めるカロリー%; 総タンパク質摂取カロリー/一日総カロリーX100

II; 一日の総カロリー摂取の内、動物性タンパク質摂取の占めるカロリー%; 動物性タンパク質摂取カロリー/一日総カロリーX100

 年次 ’46 ’55 ’60 ’65 ’70 ’75 ’85 ’90 ’95 ’00 ’04

 I   12.4  13.3 13.3 13.1 14.0 14.6 15.1 15.5 16.0 15.1 14.9

 II   4.6   4.2  4.7  5.2  6.2  7.0  7.7  8.2  8.7  8.6  8.0  

 以上、総タンパク質の占める%依存度は、戦後の121%程度から、動脈硬化性疾患による死亡率が低下を始めた、’70には、14%レベルまでの上昇となりました

 その後、現在に至るまで、15〜16%レベルとなっています。

 つまり、総タンパク質摂取による一日カロリー依存%は、それほどの上昇とはなっていません

 一方、動物性タンパク質に依存する摂取カロリー依存%は、戦後間もなくは、4%レベルに在ったのが、動脈硬化性疾患の低下を始めた’70年には、6%までの上昇となり、その後から現在に至るまで、8%レベルを保っています

 およそ、動物性タンパク質に依存する摂取カロリー%は、二倍ほどの上昇となっていると判ります。

 つまり、動物性脂質依存カロリー%同様に、動物性タンパク質依存カロリー%は上昇していることになります

 わが国の死因の二位、三位を占める心疾患、脳血管疾患による動脈硬化性疾患の死亡率の低下は、動物性脂質、タンパク質に依存する割合が増加してから、その低下が続いていることになるのです

 近年、よく話題となり、食事の西欧化に伴なって、動脈硬化性疾患死が、増加しているとの解釈には、正当性があるとは言えない結果となっていることを示していることになります

 ’05年度の心疾患、脳血管疾患による死亡率も、引き続き、低下を続けて、最低を示したと発表されたばかりです。

 動物性肉食の果たしている役割、重要性については、表面的な植物食品依存には、多くの問題を抱えていることを示すものと思います

(Googleでは「スクアレン(スクワレン)とコレステロールは、素肌美のキー成分・・ビタミンD3は、スクアレン・コレステロール合成・代謝系を介して合成される素肌美成分」を話題としています)

(楽天、ミクシイでは「素肌美とコレステロール・・ほとんどの女性は、高コレステロールの心配無し・・わが国を代表する大規模臨床試験結果では、スタチン系コレステロール低下薬投与による心疾患死亡率は低下していない」を話題としています)

(はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・茶礼の喫茶・・夢窓疎石は和魂漢才の茶の湯の開山』を取り上げています)

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