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コレステロールは悪者では無い・・12 <2007.10.4>

 低コレステロールは危険; わが国の動脈硬化性疾患(心疾患、脳血管疾患)の死亡率低下は、動物性脂質摂取量が増加してから始まった・・5・・炭水化物摂取量 & エネルギー摂取量の低下が始まって、動脈硬化性疾患死亡が減少傾向となる

 多くの人達は、動物性肉食摂取量の増加にる、脂質、及び、タンパク質摂取量が増加して、食事が西欧化し、動脈硬化性疾患による死亡率が増加したと思っている人は多いと思います

 しかし、その逆で、炭水化物摂取量、及び、エネルギー摂取量が低下を始めてから、動脈硬化性疾患による死亡率は低下を始めているのです

 厚労省による『平成16年 国民健康・栄養調査報告書』(第一出版)からのデータ紹介での続きです。

・ 炭水化物摂取量とエネルギー摂取量の推移

(’46;1946、’00;2000、I;炭水化物gr/day、II;エネルギーkcal/day)

年次  ’46  ’50  ’60  ’70   ’75   ’80  ’85  ’90   ’95  ’00  ’04

I;     386   415  399   368   335   309   298  287   280   266   266

II;   1,903  2,098 2,096 2,221  2,226 2,116 2,088  2,026  2,042 1,984 1,902                      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 I;の炭水化物摂取量は、1946(’46)から、’50年には、415grlと最高値となり、その後、低下傾向となりました

 ’70年には、368grとなり、’75年には、335grと、急速な低下となっています。

 その後は、緩やかな低下傾向を示して、2004年には、266grまでの一日炭水化物摂取量までの低下となりました

 最高値の’50年(415gr)から、’70年(368gr)では、368/415X100=88.8%となり、’70年から、2004年(266gr)までには、266/368X100=72.3%となったのです

 ’50年から、2004年では、266/415X100=64.1%となり、35%の低下となり、’46年の386grより、如何に炭水化物摂取量が低下しているかが判ります

 動脈硬化性疾患の死亡率は、’70年以後は低下傾向となっており、動物性脂質、及び、タンパク質摂取量は、増加傾向となっていることより、その間、如何なる炭水化物食品の低下が関与しているかが注目となります

 次に、摂取エネルギー、カロリーも、低下傾向にあると判ります

 II;の一日摂取エネルギー摂取量は、’46年では、1,903kcalで、’04年度では、1,902kcalで、今や、昭和21年(’46)当時まで、一日カロリー量は、低下していることになります

 途中での摂取カローリーの変動は、’46年から、’50年には急速に上昇して、10%の上昇をしました

 その後、少しずつ上昇して、’75年にピークとなり、’46年から、17%の増加を記録しています

 それからは、摂取エネルギー・カロリーは、低下傾向に転じたのです。

 ’75年にピークから、’04年には、15%の低下をしているのです

 しかし、’46年と比較しますと、’04年は、99.995%と、ほぼ、同一レベルに戻ったと言えるのです

 つまり、摂取エネルギー・カロリーレベルは、終戦直後の食生活が、極めて、厳しい時代と同一状況にあるといえるのです

 それでも、現代人は、運動不足の肥満状態にあるといわれるのは、一体、如何なることかと、考えてしまいます

 つまり、今まで取り上げてきましたように、戦後の動物性脂質とタンパク質の摂取レベルは上昇し、炭水化物摂取と一日の摂取エネルギー量は、低下となっているのです

 そして、わが国三大死因の二位、三位を占める動脈硬化性疾患の心疾患と脳血管疾患による死亡率は、’70年以後から低下傾向となり、2005年度では、最低を記録しているのです

 (Googleでは「スクアレン(スクワレン)とコレステロール・・スクアレン(スクワレン)とコレステロールは素肌美のキー成分」を取り上げています)

 (楽天、ミクシイでは「素肌美とコレステロール・・7・・ほとんどの女性は、高コレステロールの心配無し・・日本動脈硬化学会の想定するコレステロール基準値はコレステロール低下薬の投与対象者を増してきた・・2」を取り上げています)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・29・・わが国の喫茶・茶の湯文化の歴史・・茶礼』を取り上げています)

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