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コレステロールは悪者ではない・・7 <2007.9.27>

 低コレステロールの危険・・心疾患の「死亡率」は低下している・・その1

 わが国の三大死因は、2005年度の調査で、最低となるほど低下しているのです

 動脈硬化性疾患、心筋梗塞などによる心疾患、脳卒中などの脳血管疾患による死亡率は、1970年頃から減少に転じて減少を続けています

 ガンについても、1995年頃より低下傾向となっています。

 つまり、わが国の三大死因は減少傾向を続けているのです

 しかしながら、動脈硬化性疾患の死亡は、ガン死と共に、増加していると思っている人、或いは、思わされている人は、少なくないのが現実だと思います

 つまり、わが国の三大死因による死亡は、危険性を強調したい時には、増加していると言われ、対策の有効性を強調したい時には、減少していると言われる傾向にあります

 そのことは、疫学的な調査による、死亡率には、二種類があり、その使い分けにあるのです

 ただ、死亡率と表現された場合に、どちらの死亡率かを確かめなければ、間違った理解や知識となってしまうのです

 死亡率には、租死亡率(crude mortality)と年齢調整死亡率(age-standardized moratality )があるのです

 租死亡率は; ある人口集団にあって、一定の期間内の死亡者数との割合を示すものです

 例えば、人口1000人の町で、一年間で、心筋梗塞による死亡者が、10人であれば、租死亡率は、10/1000x100=1%となるのです。

 人口構成で、どのような年齢層の男女からなるかは、問題としません。

 つまり、高齢者が多くなっても、関係無しです

 年齢調整死亡率; 構成人口にあって、年齢構成が変わったり、特定の年齢層に偏在していた場合には、それだけで、死亡数や死亡原因は、変わります

 それ故に、年齢構成の差を考慮した死亡率が、年齢構成死亡率なのです

 最近のように、高齢者が増えれば、自ずから、その死因や死者数は変わっても不思議はありません

 わが国では、平均年齢は上昇しています

 この40年間に、12歳以上、上がっていますから、12歳上昇した高齢社会となっているのです

 租死亡率から見ると、1970年頃より、脳卒中による脳血管疾患死は減少していますが、ガン死と心筋梗塞などの心疾患は、上昇傾向にはあります

 しかしながら、年齢調整死亡率では、ガン死は、1995年頃より低下傾向にあり、脳卒中による脳血管疾患死亡と心筋梗塞などの心疾患死は、減少を続けています

 つまり、高齢化に伴なって、一見死亡率が増えたように見えるのが、租死亡率で表された場合なのです

 それ故に、年齢調整死亡率が、どのようであるかが大切と判ります

 例えば、食事の欧米化、肉食、脂質摂取が増えたから、XXXX・・・と言ったような説明が、必ずしも、正しいと言えないのです

 次回に、肉食摂取や脂質摂取が増加したから、動脈硬化性疾患死亡が増えたどうかを検証してみましょう

 

 (楽天、ミクシイでは「素肌美障害とコレステロール・・ステロイドホルモン・・35・・ほとんどの女性は、高コレステロールの心配無し・その3・・低コレステロールが問題」を話題としています)

 (Googleでは「スクアレン(スクワレン)とコレステロール代謝・・スクアレン(スクワレン)とコレステロールは、素肌美成分」を話題としています)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・29・・わが国の喫茶・茶の湯文化の発展史』を話題としています) 

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