カートをみる ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
RSS

動脈硬化性疾患の予防と治療・・47 <2007.8.20>

 動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・スタチン系コレステロール低下薬と心血管死亡・・「積極的脂質低下療法を行った代表的な臨床試験」・・心血管死亡低下無し・1

 皆さんは、毎日、いろいろなところに反乱していましたが、最近は、急に、聴いたり、目にすることが無くなったのが、テレビ、新聞、その他の宣伝的な表現としてのキャッチコピー言葉としての、“血液ドロドロ”,“血液サラサラ”のような表現です。

 気がついていますか

 健康との関連で、用いることが出来なくなり、死語となりました

 続いて、今や、LDL−コレステロールを“悪玉コレステロール”と表現する日本的な誤った表現は、死語とするべきだと思います

 LDL−コレステロールについて、誤解を誘発して、不必要な恐怖感を与えることによって、不必要な治療や“健康指導”や“関連物販売”になっているように思います。

 日本動脈硬化学会による「動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2007年版」(協和企画)のChapter8の薬物療法の表13(pp.42〜43)に紹介されています「積極的脂質低下療法を行った代表的な臨床成績」にあって、心血管死亡率の低下が認められた臨床成績は、一つもありません

 その試験にあって、LDL−コレステロール値(LDL−C,mg/dl)の平均値は、今回の病名が、『脂質異常症』と改められた、新基準に沿った「リスク別脂質管理目標値」に適う、スタチン系コレステロール低下薬による低下が、十分に得られた臨床成績となっています。

 その結果を踏まえて、LDL−C,或いは、血中総コレステロール値のスタチン系コレステロール低下薬による低下が不充分ゆえに、心血管死亡率の低下が得られなかったのか、それとも、モット、LDL−Cを低下させる必要があるかの検討がなされなければならないような結果に終わっています

 今回の病名を「脂質異常症」と変えたに過ぎないような、新たなる「リスク管理別脂質管理目標値」では、対費用便益性、つまり、医療費の無駄使いとなるような状況が続くことになります

 それとも、既に紹介しましたように、大櫛グループによる「コレステロール治療ガイドライン 2006.03」(検査値と病気 また我意だらけの診断基準」・太田出版)による『治療基準』たる「LDL−Cは、100以下にしない、血中総コレステロール値は、180mg/dl以下にはしない」が正しいのかを検討する必要があります

 つまり、LDL−Cや総コレステロール値の下げ過ぎによるのか、治療の必要のない患者を多く含んだ患者群治療が成されているのかの判定も、求められているのです

 (Googleでは「スクアレン(スクワレン)とコレステロール・・1」です)

 (楽天、ミクシイでは「素肌美障害とコレステロール代謝・・植物イソフラボン・大豆イソフラボン・・4』です)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・20』です)

お気に召したらクリックどうぞ → 人気Blogランキンへ

コメント

[コメント記入欄はこちら]

コメントはまだありません。
名前:
URL:
コメント: