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動脈硬化性疾患の予防と治療・・45 <2007.8.10>

 動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・スタチン系コレステロール低下薬と心血管死亡・・動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007年版とリスク別脂質管理目標値

 日本動脈硬化学会による『動脈硬化性疾患予防ガイドライ 2007年版』(協和企画)に示されています、「リスク別脂質管理目標値」と「カテゴリーと管理目標値からみた治療方針」からの提示となります。

 しかし、それぞれの表と図は、“Chapter 1  本ガイドラインの要約”のpp.8〜9と、“Chapter 3 脂質異常症の管理目標”のpp.16〜17に、表3、図1として取り上げられています。

 Chapetr 1と3の表3は、いずれも、カテゴリーの取り扱いとして「LDL−C以外の主要危険因子」とあります。

 しかし、Chapter 1での図1・「カテゴリーと管理目標からみた治療方針」では、『LDL−C以外の主要危険因子の評価』とChapter 3での同じ図1のそれでは、『LDL−C以外の主要危険因子の評価』とあります。

 つまり、この「動脈硬化性疾患予防ガイドライン 200年版」は、動脈硬化性疾患の予防ガイドラインとあっても、混乱があるようですが、「主要危険因子」を念頭に作製されているといえます。

 それ故に、心血管死亡率を低下せせることの出来る「リスク別脂質管理目標値」、及び、「カテゴリーと管理目標値からみた治療指針」であかが、極めて、重要となります。

 ここでは、「主要危険因子」として取り扱います。

 今回は、大櫛グループの基準提示では、治療方針は取り上げずに、その治療基準を示しましたので、今回も、治療方針の提示は、省略です。

 「リスク別脂質管理目標値」は、以下の如くに示されています。

 前回示しました、大櫛グループによる「コレステロール治療ガイドライン 2006.03」との、その基準値の相違が注目です。

 ・ リスク別脂質管理目標値

 カテゴリー                  脂質管理目

         主要危険因子の数#    LDL−C#  HDL−C#  TG#

 I;低リスク群     0             <160    ≧40     <150

 II;中リスク群    1〜2           <140    ≧40     <150

 III;高リスク群     3以上          <120    ≧40     <150                           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     

    冠動脈疾患の既往あり          <100    ≧40     <150                                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     

 # LDL−C以外の主要冠危険因子の数、 LDL−C(LDL−コレステロール値、mg/dl)、 HDL−C(HDL−コレステロール値、mg/dl)、 TG(中性脂肪、mg/dl)

 # LDL−Cの主要冠危険因子は、以下の如くです

   ・加齢(男性≧45歳、女性≧55歳)、高血圧、糖尿病(耐糖能異常を含む)

   ・喫煙、冠動脈疾患の家族歴

   ・低HDL−コレステロール血症(<40mg/dl)

 以上、大櫛グループ基準との相違は、以下の如くです。

 ・ 冠動脈疾患の既往がある人でのLDL−Cが、100以下にコントロールする基準にあること。

 ・ LDL−Cは、男女別、年齢別による基準値に差がある。

 ・ 大櫛グループ基準は、低リスク、糖尿病患者と喫煙の有無、冠動脈疾患の既往者による基準値。

 ・ 一番の相違は、大櫛グループ基準では、リスクとは関係なく、LDL−Cは100以下にしない、血中総コレステロール値は、180mg/dl以下にはしないとあること。

 以上、今回の「リスク別脂質管理目標」にあっては、『冠動脈疾患既往のある人では、LDL−Cが、<100以下とあることです。

 その点に注目して、次回より、既に、取り上げてきました、「動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2007年版』での国内外の臨床成績から、LDL−C,及び、血中コレステロール値と治療成績での心血管死亡率に注目した検討を、国内外を含めて再整理してみます。

 海外の成績結果では、大櫛グループの治療基準が適しているようです。

 (Googleでは「低コレステロールが増す疾患・・コレステロールと能・2」です)

 (楽天、ミクシイでは「素肌美障害とコレステロール代謝・・植物エストロゲン・大豆イソフラボン・・2」です)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」』です)

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