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動脈硬化性疾患の予防と治療・・42 <2007.8.7>

 動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・スタチン系コレステロール低下薬と海外の成績・・その7

 前回からの続きとします。

 日本動脈硬化学会による『動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2007年版』(協和企画)に取り上げられています(pp.40~43)に取り上げ紹介されています、わが国や海外のスタチン系コレステロール低下薬による臨床成績を紹介してきました。

 今回は、「海外におけるスタチンを用いた代表的な大規模臨床成績」の内、試験名・AFCAPS/TexCAPS(AFCAPS/)CARDSを紹介します。

 いずれの試験にも、心筋梗塞の既往のある患者は、含まれたいません

 CARDSでは、糖尿病のある人が100%を占めている特徴があります。

 しかし、CARDSでは、肝心の心血管死亡のデーターが、示されていことが問題です

 注目は、AFCAPS/で、既に取り上げました、試験名・WOSCOPSの場合と同様に血中コレステロール値(TC,mg/dl)、及び、LDL−コレステロール値(LDL−C, mg/dl)共に、大櫛グループ基準に適う治療法レベルにコントロールされていることです。

 以下の如き、まとめです。

・ 試験名・AFCAPS/CARDSでの対象患者情報

試験名   平均年齢 女性% 心筋梗塞既往%  糖尿病%  試験期間(年)

AFCAPS/   58    15       0        2   5.2

CARDS    61    32       0       100   3.9 

 ・ AFCAPS/ とCARDSでのスタチン系コレステロール低下薬での血中コレステロール値(TC)、及び、LDL−コレステロール値(LDL−C,mg/dl);(平均値を示す)

試験名               TCH     LDL−C

AFCAPS/   治療前     221      150

           治療後    184       115

CARDS     治療前     207       159

          治療後     118        82

臨床試験結果・・・イベント抑制効果・・・%低下率

   (ot ignificant   有効性無し

  試験名             AFCAPS/    CARDS

主要血管イベント         −37         −37

脳卒中(致死的、非致死的)   データ無し      −48

心血管死亡             −32       データ無し

総死亡                NS         NS

 AFCAPS/では、TCは、184、 LDL−Cは、115との治療後のレベルに保ち、大櫛グループの治療基準として主張する、それぞれ、TCは180以下、LDL−Cは、100以下には下げないレベルにあります

 その点、既に取り上げましたように、試験名・WOSCOPS、4Sと同様の大櫛グループ基準に適うものです

 心血管死亡死亡率ではAFCAPS/では、32%の低下が認められています

 しかし、CARDSでは、何故か、肝心の心血管死亡率ノデータは、示されていません

 以上の結果は、スタチン系コレステロール低下薬による治療にあって、心血管死亡率の低下が得られるためには、大櫛グループ基準が指摘しているレベルに、TC,及び、LDL−Cを維持するとの主張を支持するものです

 (Googleでは「低コレステロールが増す疾患・・・BMI・・2」です)

 (楽天、ミクシイでは「素肌美障害とコレステロール代謝・・ステロイドホルモン・・10・・植物エストロゲン・2」です)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の『こころ』・・16』です)

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