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動脈硬化性疾患の予防と治療・・40 <2007.8.3>

 動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・スタチン系コレステロール低下薬と海外の成績・・その5

 前回からの続きです。

 今回は前回の試験名・ASCOT−LLAと同様の患者、及び、血中総コレステロール値(TCH,mg/dl)とLDL−コレステロール値(LDL−C,mg/dl)をスタチン系コレステロール低下薬で治療した場合の成績です。

 試験名・ALLHAT−LLTについてです。

 注目は、心血管イベント、心血管死亡率にあって、大櫛グループの治療基準に沿う、既に取り上げました、試験名・WOSCOPSの場合の如く、主要心血管イベントと心血管死亡の低下となるか

 或いは、前回のASCOT−LLAの如く、ストロングな低下療法の場合の如くの成績になるかの判定です。

・ 試験名・ALLHAT−LLA,ASCOT−LLA,WASCOPSでの、治療前後でのTC,LDL−Cの比較と主要心血管イベント、心血管死亡成績結果

 (NS; ot ignicicant  有効性無し)

 試験名               TC     LDL−C   主要心血管イベント  心血管死亡   

 ALLHAT−LLT  治療前   224     146         NS           NS

             治療後    184     105

 ASCOT−LLA  治療前    213     131         −36          NS

             治療後     163     90 

 WOSCOPS    治療前    272    192         −32          −32                                         

             治療後    218    142

 以上のまとめより、今回のALLHAT−LLTとASCOT−LLAのように、大櫛グループの治療基準より、ストロングな治療法では、心血管死亡の減少結果は得られていないと判ります

 ALLHAT−LLTで、主要心血管イベントの低下結果が得られていないのは、以下に、まとめますように、試験期間が一年長いことが関与している可能性があります。

 試験名・ALLHAT−LLTのまとめは、以下の如くです。

 ・ 対象となった患者は、女性は、49%、平均年齢は66歳。

  心筋梗塞の既往のある人は、0%、糖尿病は35%でした。

  試験結果は、4.8年で、2002年の発表報告です

 ・ 試験開始前と治療後のTCH,及び、LDL−Cの、それぞれの平均値は、既に、上述した如くです

 ・ 臨床試験結果・・・イベント抑制効果・・・%低下率

      (NS; ot ignicicant  有効性無し)

    主要血管イベント          NS

    脳卒中(致死的、非致死的)   NS

    心血管死亡              NS

    総死亡                 NS                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 以上、試験名・ALLHAT−LLTでは、TC184,LDL−C105と、ASCOT−LLA同様、大櫛グループの治療基準のTCは180以下、LDL−Cは100以下にはしないとの値のレベルに、スタチン系コレステロール低下薬によって、降下させています。

 試験名・WOSCOPSでは、TCは218、LDL−Cは142と大櫛グループの治療基準に適した治療では、心血管死亡の低下が得られていることは、TC,LDL−Cのいづれも、下げ過ぎは良くないとの主張を支持しています。

 次回は、試験名・PROSPER、HPSをとりあげて、心筋梗塞の既往や女性参加者数との関係を検討です。

 (Googleブログでは「低コレステロールが増す疾患・・HDL−コレステロール・・5」です)

 (楽天、ミクシイでは「素肌美障害とコレステロール代謝・・ステロイドホルモン・・8・・テストステロン・2」です)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・15』です)

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