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動脈硬化性疾患の予防と治療・・27 <2007.7.17>

 動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・27・・血中総コレステロール値やLDL−コレステロール値ではニードに答えられない・・その1

 今や、動脈硬化性疾患の発症、予防や治療を考える上で、問題なのは、血管の炎症に移ってしまっています

 丸ごとの血中総コレステロール値や“悪玉コレステロール”と名づけたLDL−コレステロールを測定したパラメータを指標とした予防、診断、治療は、動脈硬化性疾患の病態の実勢を反映していないと言えます。

 低コレステロールや低LDL−コレステロールが、ガン、脳出血、感染症、自殺・事故死などの増加のみならず、心、脳も含む血管系疾患も含めて、死亡率を高めていることからも明らかと言えます

 この事実は、コレステロールが、脳や心血管系にとって、その生体成分としての重要さを示すものです。

 また、LDL−コレステロールは、肝臓などから、生体内のニードに答えて、必要とする臓器や組織に、コレステロールを運ぶのが、主要な役割なのです。

 “悪玉コレステロール”と名づけて、減らす対象にすれば、コレステロールを必要とする臓器や組織が悲鳴を上げるのは当然と判ります。

 LDLでも、酸化型LDLとか、small dense LDLとかの、モット、動脈硬化の病態に関連の深いパラメータによる、動脈硬化性疾患の予防、診断、治療が求められていると思います。

 そうした状況に、日本動脈硬化学会が、病態を決め難い「高脂血症」の病名を『脂質異常症』と改め血中総コレステロール値を診断基準から排除したのは、“その理由の説明”は別として、動脈硬化性疾患の実態の変化に答えたものとなっています。

 血中総コレステロール値の高値が問題となるのは、家族性高脂血症、男性の心筋梗塞の既往、糖尿病などのリスクのある人達だとなりました。

 次回に、日本動脈硬化学会による「動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2007年版」(協和企画)に取り上げられている、「スタチン系薬剤による代表的な臨床試験」を紹介したいと思います。

 (Googleブログでは 「低コレステロールが発病を増す疾患・・26・・高齢化と血中コレステロール、LDL−コレステロール、HDL-コレステロール、BMIのまとめ」です)

 (楽天、ミクシイでは「素肌美障害とコレステロール・・その6」です)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・7』です)

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