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動脈硬化性疾患の予防と治療ガイドライン・・20 <2007.7.4>

 動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・20・・BMI/肥満・・その6

 今回は、大櫛陽一著「検査値と病気 間違いだらけの診断基準」での肥満についての紹介です。

 まず、日経サイエンス、2005年10月、p.66-74に取り上げられました、W.W.ギブス著「肥満は本当に健康に悪いのか?」の論文から、「米国では肥満が病気のリスクにならない」としています。

 続いて、「Flegal,KM,et al,Excess deaths associated with underweight, overweight, and obesity、JAMA,293,1861〜1867,2005」の論文紹介がしてあるのです。

 アメリカ人で、25~59歳、60~69歳、70歳以上と三グループに分けて、年齢別によるBMIと死亡率との関係を、1971年から2000年までの追跡結果です。

 ・ 25歳以上のいずれの年齢グループにあっても、BMIが25〜30の人達で、死亡率は、モットも、低い結果を示した。

 ・ BMIが35以上の高値では、25歳以上69歳までの二つの年齢グループでは、死亡率が有意に上昇。

  しかし、70歳以上のグループでは、BMIが35以上となっても、死亡率は、有意の上昇を示さなかった。

 ・ BMIが18.5以下の低値では、60歳以上の二つの年齢グループでは、死亡率が有意に上昇

  25~59歳のグループでは、18.5以下のBMIで、死亡率は上昇はするが、有意差は認められず。

 以上の結果は、BMI値からの結果では、35以上の上昇までは、死亡率にはあまり影響なしと言えます。

 逆に、BMI=18.5以下の低下した場合で、死亡率の増加が顕著となると判ります

 既に、2回に渡って紹介しました、我が国の傾向でも、BMI低値で死亡率が上がるとの傾向と一致することになります。

 次回は、我が国での年齢、男女別での大櫛本からの紹介とします。

 (Googleブログでは「低コレステロール値が増す疾患・・高齢化と中性脂肪」を取り上げています)

 (楽天ブログ、ミクシイでは「素肌美障害;コレステロール代謝とビタミンD・・その8」を取り上げています)

 (はてなブログでは『オタピー茶の湯;日常茶飯の「こころ」・・2』を取り上げています)

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