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動脈硬化性疾患の予防と治療ガイドライン・・19 <2007.7.3>

 動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・19・・BMI/肥満・・その5

 前回の続きとします。

 今回は、BMIと総死亡危険率との関係の検討です。

 「BMIと総死亡危険率」についての調査報告は、以下の如くでした。

 茨城県の調査; 前回と同一の調査からの結果です。

 BMI    <18.5   18.5〜24.4   25.0〜29.9  30以上

 男性では:  1.0       0.6          0.6       0.5

 女性では:  1.0       0.5          0.5       0.6                                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 福井市

  BMI    <20.0    20〜21.9    22〜23.9    24〜25.9   26以上

 男性では:  11.9       5.7        4.9       3.3        3.6

 女性では:   3.6       2.3        2.0       2.5         2.7  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 NIPPONN DATA80;

  BMI     <20      20〜23.9    24〜27.9   28以上

 男性では:   1.10      1.00        0.92     1.06

 女性では;   1.22      1.00        0.91    1.17                                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 結果は、以下の如くとなります。

 茨城県の調査では、男女共に、BMIが<18.5以下では、死亡率の危険率がそれ以上のBMI値に比して有意に高い

 つまり、痩せている方が死亡率が高いとなります

 しかし、BMIが18.5以上では、差は認められていない。

 BMIが30以上の肥満状態にあっても、死亡率はあがっていないことになります。

 福井市の調査では、男性では、BMIが<20以下では、有意差を持って、死亡率は高い。 

 女性では、BMIが<20で、死亡率は高めですが、優位さが認められるほどではなかった

 一方、男女共に、BMIが20以上では、死亡率は、有意差を持った差は認められていません。

 BMIが26以上でも、死亡率の増加は無しでした。

 NIPPON DATA80の調査では、男女共に、BMIが24~27.9で、死亡率は最低を示しました。

 しかし、BMIが<20以下の値で、男女共に、最大の死亡率を示しています。

 BMIが28以上の肥満の人では、死亡率は高めを示しましたが、<20よりは、低めでした

 以上より、総死亡の危険率は、BMIが低値の場合に上昇を認められる傾向にあります。

 しかし、BMI値が肥満といえる以上に上昇しても、死亡の危険率は上がるのは認められない結果でした。

 つまりは、死亡率BMIからみた時、肥満よりも、痩せの方が危険なのだと言えます。

 (Googleブログでは、「低コレステロール値が増す疾患・・高齢化と低コレステロール・その2」を取り上げています)

 (楽天ブログ、ミクシイでは 、「素肌美障害;コレステロール代謝とビタミンD・その7」を取り上げています)

 (はてな日記では『オタピー茶の湯;日常茶飯の「こころ」』を取り上げています)                 

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