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動脈硬化性疾患の予防と治療ガイドライン・・13 <2007.6.25>

 動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・13・・テロメア長と冠疾患・・その1

 テロメアは、染色体末端に位置して、染色体を安定化する役割を担っています。

 テロメアの長短が、寿命に関係するといわれています。

 クローン羊・ドリー誕生の折、その長さが如何にと話題となったことを憶えておられる人もおられるのでは。

 そのテロメアの長さと冠動脈疾患を予測する危険因子となりうるか、及び、スタチン系薬剤の臨床的有効性が予測できるかの検討がなされた論文がありますので、紹介します。

 「Brouilette,SW, et al, Telomere length, risk of coronary heart disease, & statin treatment in the West of Scotland Primary Prevention Study : a nested case-control study, LANCET,369,107~114,2007」からの紹介です。

 テロメアは、人の生物学的な老化と関係しており、その寿命を予告するものと注目されています。

 正常細胞は、有限の分裂と増殖を繰り返した後には、“死”を迎えるのに対して、ガン細胞は、無限の分裂、増殖能を有して、転移して、広がって生き延びる能力があります。

 それ故に、正常細胞とガン細胞との相違を、テロメアに求めて、盛んに研究がなされています。

 しかし、ガン以外でのテロメアについては、今だ、途についたばかりといえます

 テロメアの長短やその特徴から、生物学的な老化と動脈硬化性疾患を含む各種の疾患の予防や治療と如何なる関係があるかは、大変、興味のある今後の課題なのです。

 そうした背景にあって、今回紹介する、テロメア長と冠動脈疾患の危険因子、および、治療との関係は、ホットなものだと言えると判ります。

 (Googleブログでは「低コレステロール血症が増す疾患・・脳卒中」を取り上げています)

 (楽天ブログ、ミクシでは「素肌美障害;コレステロール代謝とビタミンD3」を取り上げています)

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