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動脈硬化性疾患の予防と治療ガイドライン・・11 <2007.6.21>

   動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・11・・全身性動脈硬化症・・その1

 今回は、アテローム性動脈硬化症を伴なう全身性動脈硬化疾患の危険因子についてとします。

 P.M.Ridkerら(Center of Cardiovascular Disease Prevention, Brigham & Women’s Hospital, Harvard Medical School, Boston)によります論文からの紹介です(Novel Risk Factors for Systematic Atherosclerosis: A Comparison of C-Reactive Protein, Fibrinogen, Homocysteine, Lipoprotein(a), & Standard Cholesterol Screening as Predictions of Peripheral Arterial Disease, JAMA,285,2481~2485,2001).

アメリカの40~84歳の男性医師、14,916人を対象に、前向きコホート研究として、9年間の追跡調査が行われました。

予測危険因子ファクターとして検査された11種類の脂質、及び、脂質以外の血中生化学的マーカーは、以下の如くでした。

 総コレステロール、HDL−コレステロール、LDL−コレステロール、総コレステロール/HDLーコレステロール比、トリグリセライド(中性脂肪)、 ホモシスチン、CRP(C反応蛋白)、リポ蛋白(a)、フィブリノーゲン、アポリポ蛋白(apo)Aー1、アポリポ蛋白(apo)B−100

 それぞれの11種類の危険因子としての単項目(単変量解析)での結果は、以下の如くでした。

 ・ 症候性の末梢動脈疾患の発症者では、非発症者に比して、有意に高かったのは以下のマーカーでした。

  総コレステロール、LDL−コレステロール、トリグリセライド、apo B−100、CRP、フィブリノゲーゲン、総コレステロール/HDLーコレステロール比

 ・ 逆に、有意な低値を示したのは以下の如くでした。

  HDLーコレステロール、apo A−1

 ・ 試験開始時に、有意な値が認められなかったのは以下の如くでした。

  アポ蛋白(a)、ホモシスチン

 

 また、多変量解析の結果は、次回とします。

  (Googleブログでは、「低コレステロール血症が増す疾患・・そう・うつ病・・3」を取り上げています)

  (楽天ブログ、ミクシイでは「素肌美障害とスクアレン(スクワレン)・・その8」を取り上げています)

 

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