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動脈硬化性疾患の予防と治療ガイドライン・・4 <2007.6.11>

 

 動脈硬化性疾患予防の新たなる危険因子・・4

 冠動脈疾患予防を対象とする危険因子を考慮する「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007年版」に対して、広く動脈硬化疾患の予防を対象とする危険因子を設定する「メタボリックシンドローム(メタボリック症候群、代謝症候群)」での診断基準と危険因子について、比較検討のために整理します。

 メタボリックシンドロームの診断基準は、国際的には、今だ統一されていませんから、色々あります

 そこで、我が国の診断基準を整理します。

 まず、必要条件となるのが腹腔内脂肪の蓄積であります(既に取り上げました、冠動脈疾患予防でのLDL−コレステロール値に相当する)。

 その基準は、以下の如くです。

内臓脂肪蓄積面積が、男女ともに ≧100c; CT等による内臓脂肪量測定を行うを基本としますが、通常のスクリーニングとしては、ウエスト周囲径の測定を行い、目安としています。 

 そのウエスト周囲径基準は、男性≧85cm、女性≧90cmと設定されています。

 女性の方が高く設定されているのは、皮下脂肪の多いことを考慮してのことです。

 ここで、肥満体質に対して、動脈硬化性疾患の危険因子としては、内臓脂肪が危険で、ホルモンの影響の強い皮下脂肪とは区別して考える必要があると言うことです。

 つまり、動脈硬化性疾患の危険因子としては、内臓脂肪の蓄積をする脂肪細胞の増加が問題だと言うことになります。

 以上より、内臓脂肪細胞の果たす役割が、動脈硬化性疾患の最大の危険因子として、浮かび上がることが判ります。

 内臓脂肪細胞は、誰にでもあり、その関連するサイトカインの役割解明が、動脈硬化性疾患の予防にとって、今や、最大の課題となっています。

 つまり、サイトカインが、動脈硬化性疾患予防としてのCT, ウエスト周囲径等の測定による内臓脂肪蓄積基準に取って代るのは近いのです。

 そして、LDL−コレステロール値をベースとする冠動脈硬化性疾患予防基準を別途にセットする必要性は無くなっている事を予告していると思います。

 (Googleブログは「低コレステロールが増す疾患・・ガン死」を取り上げています)

 (楽天ブログ、ミクシィでは「ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、何故に、素肌美障害となる・・スクアレン(スクワレン)」を取り上げています)    

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