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動脈硬化性疾患の予防と治療ガイドライン・・3 <2007.6.8>

      動脈硬化性疾患予防の新たなる危険因子・・3

 まず、日本動脈硬化学会による脂質異常症での危険因子を学んでおきます。

 既に取り上げましたが、リスク別脂質管理目標が定められています。

そのリスクによる分類がなされて、カテゴリーと管理目標が作成されています。

 「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007年版」(協和企画)のp.17に「カテゴリーと管理目標からみた治療方針」として、危険因子が整理されています

 冠動脈疾患の無い一次予防のグループでは、次のようです。

 LDL−コレステロール値(LDL−C)を中心としての主要な冠危険因子が上げられています。

 まず、LDL−Cが主要冠危険因子の数によって、その管理値が変わります。

 その意味では、LDL−Cは、必要条件となる、主要な冠危険因子と言えます。

 ここで、主要危険因子と「」をつけて、心疾患に限定した危険因子を意味していることになります。

 つまり、動脈硬化学会は、広い意味での「動脈硬化性疾患予防」を意味した「予防ガイドライン」ではなく、心筋梗塞など冠動脈心疾患を「心血管イベント」とした「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」だと言うことです。

 動脈硬化性疾患の予防ガイドラインにおけるLDL−Cを必要条件とした冠危険因子としての意味は、メタボリックシンドロームにおける内臓脂肪蓄積面積に相当する主要な危険因子となります。

 LDL−C値に呼応するのが、内臓脂肪蓄積面積値で、男女共に≧100cmxcmに当たる基準因子であります。

 その内臓脂肪蓄積面積に相当する簡易な測定法として、ウエスト周囲径を基準として用いているとなります。

 しかし、ウエスト周囲径には、内臓脂肪と皮下脂肪の蓄積とを区別しなければならず、その基準値をめぐって、問題がでています。

 そうした背景を理解しつつ、主要冠危険因子を上げます。

 既に取り上げましたように、此の主要冠危険因子の数によって、リスクグレードが、I 低リスク,II 中リスク,III 高リスクとカテゴリー分類となっているのです

 主要冠動脈危険因子は、次のようです。

 ・ 加齢・・男性≧45歳、女性≧55歳

 ・ 高血圧・・具体的な血圧値は、示されていません。

 ・ 糖尿病(耐え糖能異常を含む)

 ・ 喫煙

 ・ 冠動脈疾患の家族歴

 ・ 低HDL−コレステロール血症(<40mg/dl)・・・どういう訳か、高トリグリセライド血症については、主要な冠危険因子として取り上げられていません。HDL−Cが含まれているならば、トリグリセライド値が取り上げられていないのは、片手落ちだと思います。 何かのミスかもしれません。

 以上の内から、危険因子が0ならばI,1〜2ならばII,3以上ならばIIIのカテゴリーと分類されます。

 そして、注として、糖尿病、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症があれば他に危険因子が無くても危険リスクは、IIIとするとあります。

 (楽天ブログ、ミクシィでは「ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、何故に、素肌美障害となるか」を取り上げています)

(Googleブログでは 「低コレステロールが発病を増す疾患」を取り上げています) 

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