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動脈硬化性疾患の予防と治療ガイドライン・・1 <2007.6.1>

       動脈硬化性疾患予防の新たな危険因子・・1

 動脈硬化性疾患予防としての診断基準となるものが、現在、我が国には、二種類あります。

 一つが、日本動脈硬化学会の出している「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007年版」です。

 「脂質異常症」として、コレステロール値に拘った診断基準となっています。

 今回、血中総コレステロール値を診療指針から除外して、今までどうりのLDLーコレステロール値(≧140mg/dl)を基準としています。

 我が国では、心血管死亡は、欧米に比して少ない国でありながら、血中コレステロール値、LDL−コレステロール値は、低く定めている

 低値に定められているのが理由となっているのか、スタチン系薬剤が多用されています。

 しかしながら、「日本動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007年版」には、既に、紹介しましたように、pp.40〜43に、スタチン系薬剤投与治療によって、一次予防的、二次投与的投与のいづれにあっても、「心血管死」に対する効果判定は、NS(Not Significant)となっています。

 つまり、年間3000億ともなるスタチン系薬剤投与が、「心血管死」の減少とはならないことを意味します。

 一方、海外でのスタチンを用いた代表的な大規模試験(pp.40〜41)では、「心血管死」の低下は認められているスタディは少なくありません

 我が国での紹介しました大櫛グループの調査では、LDL−コレステロール値は120〜160mg/dlの範囲が一番死亡率が低かったとあります。

 それでも、LDL−コレステロール値を、アメリカ基準の160mg/dl上げないのかと不思議です。

 そして、p.28では、「メタボリックシンドロームは、高LDL−コレステロール血症とは独立した冠動脈疾患のハイリスク病態として登場してきたものである」とあります。

 危険因子として、違いがあるのかと比較しながら、両動脈硬化性疾患の新たな危険因子を検討してみましょう。

 (楽天ブログ、ミクシィには 「ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、何故に、素肌美障害となるか」を取り上げています)

 (googleブログは 「日本人のLDL−コレステロール値と死亡率」を取り上げています)

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