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高コレステロール治療ガイドライン・・4 <2007.5.21>

 「動脈硬化性疾患診療ガイドライン2002年版」と「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007版」との比較

 ここで、大櫛グループの「コレステロール治療ガイドライン2006.03版」と相違点を比較するために、「動脈硬化性疾患ガイドライン2002年版」、今回改定の「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007版」、及び、「メタボリックシンドロームの診断基準の内、脂質基準」を比較して示します。

 イズレモ、動脈硬化を問題とする診断基準ということになります。

今回、「高脂血症」改め、「脂質異常症」となり、診療指針から「コレステロール値」が削除された、ガイドラインが「動脈硬化性疾患予防ガイド」です。

 トリグリセライドは中性脂肪とも言われています。

 「動脈硬化性疾患診療ガイドライン2002年版」の「高脂血症の診断基準」

                                 mg/dl

 ・高コレステロール血症    総コレステロール  ≧220  

 ・高LDLコレステロール血症  LDLコレステロール ≧140

 ・低HDLコレステロール血症  HDLコレステロール <40

 ・高トリグリセリド血症     トリグリセリド      ≧150  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007年版」の「脂質異常 症の診断基準」

                                 mg/dl

 ・高LDLコレステロール血症  LDLコレステロール  ≧140

 ・低HDLコレステロール血症  HDLコレステロール  <40

 ・高トリグリセライド血症     トリグリセライド    ≧150  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ついでに、同じく、動脈硬化性疾患の予防を目的とする「メタボリックシンドローム」での「脂質」の部分の「基準値」を取り上げておきます。

                                 mg/dl

 ・高トリグリセライド血症     トリグリセライド   ≧150

    かつ/または

 ・低HDLコレステロール血症 HDLコレステロール <40   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 以上より、「動脈硬化性疾患診療ガイドライン2002年版」と「動脈硬化性疾患予防ガシドライン2007年版」との違いは、ただ単に、今まで、注目の的だった「高コレステロール血症」を削除しただけと判ります。

 次に、「メタボリックシンドローム(Metabolic Syndrome,代謝症候群の診断基準の内の脂質基準」との相違は、「コレステロール値」と「LDLコレステロール値」を含んでいないということです

 血中での総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセライド(中性脂肪)との関係は、トリグリセライド値が400mg/dl以下では、次のような関係にあります。

 総コレステロール=HDLコレステロール+LDLコレステロールー(0.2x「トリグリセライド」)

 何れにしましても、今後、「改訂版」が出ることマチガイ無しです。

 今回の改定は、「血中コレステロール値」の「高値」に対する反省から出されたものというます。

 国民的な“血中高総コレステロール病”の終わりの始まりとなります

 しかし、前回取り上げました大櫛グループのLDLコレステロール値に対する基準値を考慮しますと、ただ単に、コレステロール値に取って代わって、“高LDLコレステロール病”に取って代わる可能性があります。

 それでは、日経新聞が伝えた「安易な投薬を回避」が怪しくなります。

 国民的な “高LDL血症病”の始まりとならなければ良いがと願いたいと思います。

 そして、血中「低総コレステロール値」の危険への問題意識の始まりとなって欲しいものです

 (楽天ブログ・ミクシィは「低コレステロール血症の原因となる疾患・・肝機能障害・・2」を取り上げています)

 (Gooleブログは「低コレステロールを補うニードに答える・・5」です)

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