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高コレステロール治療ガイドライン・・3 <2007.5.18>

 心筋梗塞など発症低リスク者のコレステロール低下薬の服用を検討すべき値・・LDLーコレステロール

 前回に続く、血中LDLーコレステロール(LDLーC)値の表です。

 今回改定された「脂質異常症」の「リスク別管理目標値」で言えば、「低リスク」に分類されるグループに属する条件です。

 その管理目標値の基準値は、LDLーCが160mg/dl未満とあります。

 大櫛グループの基準値を以下の表に示します。

 男女共に、血中LDLーC値は100mg/dl以下にしないことと注がついています。

           血中LDLーC値(mg/dl)

 年齢       男性        女性               ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 20〜24     140以上     140以上

 25〜29     150以上     149以上

 30〜34     160以上     157以上

 35〜39     170以上     166以上

 40〜44     180以上     174以上

 45〜49     180以上     183以上

 50以上      180以上     190以上          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 脂質異常症での対象年齢となるのは、男性45歳以上女性55歳以上で、その基準値は160未満となります。

 しかし、、大櫛グループの基準で言えば、男性では180以上、女性では190以上となります。

 それ故に、大櫛教授が日本経済新聞(3月20日、2007年)でのコメントで以下の如くありました。

 脂質異常症での新基準では、「55歳以上の女性の46%が治療対象になる」とあり、「LDLーC値が120〜159が死亡率が最も低く、160以上になってもほとんど上昇しない」とあります。 

 「タバコを吸わない中年男性なら180、中年女性は190までは問題ない。ムシロ低い方が健康リスクは高い」とありますから要注意です。

 今回の脂質異常症でのLDLーC値は、病名を「高脂血症」と呼んだ時の旧基準をそのまま使用しているといえます。

 今後、脂質異常症の管理目標も、変更されることと思います。

 コレステロール値が低く抑えられた前歴がありますから、動脈硬化学会は、ガンなどを含めた総死亡より、心筋梗塞死を中心に据えた値を言っているといえます。

 患者の側から言えば、心筋梗塞では死ななかったが、ガン、脳出血、感染症などで死んでしまえば何とする・・・ではありませんか。

 患者側も、医師や情報を俯瞰的に判断する必要があります。

(楽天ブログ「低コレステロール血症の原因となる疾患・・3」です)

 (Googleブログ「低コレステロール不足を補うニードに答える・・4」です)

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